あ、HISの一次選考に受かりました。
29日に二次選考があります。
二次選考も受かると次はもう最終選考です…。
早い、早すぎるよ…!四月までに内々定出しちゃうのかw?
とにかく、頑張ってきます、全力で!
面接官にギアスかけてくる!!!(ぇ
■太公望■
-強い意志を持った童子-
すべてはあの老人の一言で始まった。
”お前の瞳は千里先を見る能がある。
つま先立った足は大志の表われである。
望は死ぬまで望である。忘れるな。”
ス、と太公望は閉じていた瞳を開けた。
視界に広がる青と白のコントラストに吹き抜ける風がすこし肌寒い。
「こぉらっ、太公望!おぬしまた居眠りをしておったな?!」
元始天尊の怒声に、太公望は我に返った。―――そうだ、今は修行中で瞑想をするように言われていたのだった。
相変わらずぼーっとした表情に元始天尊はめずらしく本当に怒って玉虚宮に戻っていってしまった。
同じ師の下で修行を積む白鶴童子に「どうしたんですか、今日の師叔はどこか変ですよ?」と心配されたが、曖昧に返事を返して一人にしてもらうように頼んだ。
白鶴は一度首を傾げたが解りました、といって元始天尊の後を追うように宮へ言ってしまった。
「"太公望"…か、」
太公望のつぶやきは虚空へと消えた。
それから数日、太公望の調子はいまだに回復していなかった。
さすがに心配したのか元始天尊も声をかけてくるがそれに対しても太公望はあんまり反応せず、できるだけ一人で過ごしていた。
「父上、母上、わしは本当にこれでいいのだろうか?羌族<みんな>の仇を討つべきではないのだろうか?」
今ならそれができる、と太公望は左手を強く握って空へ突き出した。
自信の力を過信しているわけではない。だが、普通の人間では無くなった自分には、確かに力があるのだ。
「あ、望ちゃん。こんなところにいたんだ。最近君の調子はよくないみたいだね。何かあった?」
「普賢、」
続きは後日うpします;
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